フリーランスになるべき理由とおすすめスキル
フリーランスはメリットのほうが大きい
エンジニアは他の職種に比べて独立の話がよく出る職業です。独立する理由はほかでもなく収入の良さや自由度の高さ。時間を自由にコントロールしながら、頑張り次第で人材派遣と比較にならない金額を稼ぐことができます。ほんのわずかに給料を上回る程度ならリスクのほうが気になるかもしれませんが、手取りで2倍3倍となると、多少のリスクよりもメリットのほうが勝つのではないでしょうか。
フリーランスの報酬は仕事のジャンルにもよりますが、人気のWeb系なら若手エンジニアでも月60万円から90万円程度、インフラ系のエンジニアでそこから若干下がる程度とされています。請負契約の場合、報酬は清算幅で決められます。月140時間から180時間の清算幅ならその範囲内で仕事をすればいいだけで、成果物を納期までに納めるような仕事は求められません。サービス残業などもちろんなく、清算幅を超える時間働けば超過分をしっかり受け取ることができます。最近では、企業常駐だけでなくリモート案件も増えてきているので、地方に住みながら報酬の高い東京の案件に関わることもできます。
持っておきたいJavaのスキル
フリーランスエンジニアなら身につけておきたいのがJavaのスキルです。プログラミング言語としては古いものですが、Web系をはじめ多くの分野の開発に使われている万能言語です。報酬の相場は月40万円から120万円と幅広く、スキルや経験年数が大きく影響します。Javaは短期集中の案件もたくさんあるので、高単価で短期案件なのかそこそこの単価で長期なのかなど、長い目で見て自分にとってメリットがある案件かどうかよく考えた上で選ぶようにしましょう。
ドットインストール
エンジニアにとって商売道具となるスキルは、数も大事ですが質も大事。しかし、ひとつのプログラミング言語を習得するためには貴重な時間を多く費やさなければなりません。そこでぜひ活用したいのが、プログラミング学習サイトです。おすすめの「ドットインストール」は、3分動画でプログラミングを学習できる初心者向けのサイトです。このサイトは、プログラミングの細かいところを学ぶためのものではなく、プログラミングの大まかな仕組みをわかりやすく理解するためのものです。
ドットインストールの内容はJavaのスキルを習得する際の基礎固め用の教材として最適です。
paiza.IO
英語文法や単語を覚えても、積極的に使わなければ使いこなせるようにならないのと原理は同じで、プログラミング言語の学習も、インプットばかりではなくアウトプットが重要です。プログラミング言語のアウトプットに便利なのが、ブラウザを開くだけで開発環境が整う「paiza.IO」です。多くの人がWebの環境構築で苦戦してしまい、開発にまで手を伸ばせずにいますが、paiza.IOなら安心です。
OSのバージョンに左右されることなく、手軽にWebアプリケーション開発を始めることができます。
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